おいしい健康 開発者ブログ

株式会社おいしい健康で働くエンジニア・デザイナーが社内の様子をお伝えします。

育休を8ヶ月体験しての所感

こんにちは。

おいしい健康でwebエンジニアをしている安達です。

2022年の9月に子供が産まれ、1歳になるまで育休を取得しているのでその話を今回は書こうと思います。

育休取りました!思ってたよりも大変だったけど良かったです!というよくある話をもう少し深掘りして、「思ってたよりも大変って具体的にどこ?本当に大変なの?」ってところを書いてみようと思います。

決して愚痴を吐き出す場所にしたいわけでも大変アピールをしてどうこうしたいわけでもないです。 これを見て「働きながらこれやるの…?」って思った方!ぜひ育休をとりましょう!ということを伝えたく書いているので楽しく読んでもらえると嬉しいです😃

そもそも現在のステータス

この記事を書いている時点(2023/06/15)で、子どもが9ヶ月になったばかりです。現在も育休を継続しています。(一応現在週1程度でリハビリのように勤務をさせてもらっています、その話は後述します。)

育休を取得するにあたり、マネージャーとこんな感じの話をしていました。

マネージャー「育休の期間どうする?」

ぼく「一応長めに1歳になるまで申請だけさせてもらって、早めに戻ってきます!」

実際に早く戻るつもりだったのですが、毎日大変すぎてなかなかフルタイムで働けるイメージがつかず、現在も育休を続けさせてもらっています。

6月から、週1程度の時間でリハビリのように勤務しています。

実際に働くことになった時に出てくる課題を家族で事前に把握できるようにお願いしています。

すごく柔軟に対応してもらっているので感謝ばかりです…🙏

時系列で大変だったことを洗い出してみる

具体的に何が大変だったか、時期によっても結構変わってくるので9ヶ月までをまず振り返って書いてみようと思います。

0〜3ヶ月:眠たくても寝られないからって泣くっておかしくない?😇

このころは何といっても寝かしつけがダントツ大変でした。「今日も夜になってしまう…」と思いながら晩御飯を食べていたのを思い出します。

眠りが浅い子なのか、大体の目安は3時間ごとだそうなのですが大体2時間、うまくいったら3時間みたいなペースでした。(9ヶ月になって、今はもう少し伸びました)

そして横抱きだと寝ないので、縦に抱っこするんですがそうすると置くのが大変…抱っこで寝かしつける→置くの失敗するループを3回繰り返すみたいなこともよくありました🥹

ちょうどW杯の時期だったのですが、寝かしつけにうまくいかなさすぎて日本対クロアチアの日に「そろそろ始まるんだな〜」と思ってたのに子どもがようやく寝てTwitterを開くとPK戦が終わっていたのには本当にびっくりしたのを覚えています。3時間近くかかっていた…

他にこの時期大変だったことでいうと、やたら肌が荒れることかな…顔周りの肌荒れが特にひどく、放置するとかいて怪我してしまうので保湿などを特に入念にしていた時期だと思います。予防接種の時に出してもらった薬の効き目に感動して、以降薬も使っていいんだという気持ちになったことがちょっと心の支えになりました。

4〜6ヶ月: 寝返りしたら自分で戻ってくれ😇

4ヶ月の後半ぐらいに、ようやく寝返りができるようになりました。

寝返りをするとお腹が圧迫されるのか、吐く量がすごく増えたのがこの時期からです。

吐いたのを触るのもよくないので、タオルを大量にそばに置くようにするような運用が始まりました。

あとは寝返りができても自分では戻れないので、疲れたら泣き出す→仰向けにする→泣いてるパワーでまた寝返る→仰向けにするを無限回繰り返します。落ち着いてもらうまで抱っこしておく必要がありました。

この時期やってみて良かった話でいうと、家の片付けを外注して手伝ってもらったことです。子供用の家具や細かな道具が増え、家の動線がいまいちピンときてないけどじっくり考えられるような脳のリソースがない…!という状態になっていたので、もろもろの配置をガッと決めてもらったことでかなり生活がスムーズになりました。

6〜9ヶ月: 離乳食落ち着いて食べて欲しいなあ😇

この頃になると、離乳食が始まります。

色々離乳食作ってみたりもしたのですが、やはり市販の瓶詰めのものには敵わず、市販の離乳食は食べてくれるけど家で作ったものは食べてくれないみたいなことが続き、現在はおかゆ以外は市販のものに基本頼っています。

(おいしい健康で働いているのでここはチャレンジし続けたいとは思いつつ…😭)

離乳食中に両親の姿がどちらか見えないと集中力がなくなってしまうため、二人で見守るという謎運用もスタートしています。これの良い解決策を現在は探しているところですね…

そのほか、直近では爆速ハイハイが始まり家中の探検をし出すようになりました。電源コードが大好きなので、引っこ抜いたり振り回したりしないように物の配置を考えないといけないなあと思っているところです。


…という感じでダラダラと育児の大変だと自分が感じたポイントを書いてみました。

改めてですが、愚痴の吐き出し場所にしたいわけではないので、大変だけど子どもは本当に可愛いですというところだけ強調しておきますw

本当に可愛いを証明する写真

「あれ、いけそう」って思ったでしょ?

これだけ読むと、なんとなくいけそうな気がしませんか?僕だったらする

色々大変だったことをピックアップして書いたのですが、本当に大変なのはそこじゃないのかもと思い始めたのでその話を書きますw

たとえば先ほどのセクションで色々大変なことを書いてみたのですが、その中でも当たり前のように以下の文章がありました。

そして横抱きだと寝ないので、縦に抱っこするんですが…

寝返りをするとお腹が圧迫されるのか、…

離乳食中に両親の姿がどちらか見えないと集中力がなくなってしまう

…などなど。

でもこれ、本当に正解が「横抱きが嫌」だったり「寝返りでお腹が圧迫される」だったり「両親の姿が見えないことで集中力がなくなる」だったりするのかって今でもわかんないんですよね。

たまたまこの時にうまくいってるぞ!!というのを発見してリトライしてみて原因らしきものを特定する作業を繰り返す作業をすることで、本当かわからないけどそれらしき理由を見つけていってるわけです。

この仮説検証を繰り返すプロセスが地味に一番大変かもしれません。

なんといっても子供からある出力としては、「泣く」というだけなので…w

正解がわからないまま、それっぽい暫定的な方法を積み重ねていく必要があります。

このプロセスを一人でやるのって本当に辛いと思います。

でも、多分育休をとっていなかったら「こうなんじゃないかな」と思ったとしても言い出すのが難しかったと思います。『自分も育児をしているんだ』という感覚じゃないと、家庭内でも申し訳なさが出てきてしまう気がするので…

その意味で、育休をとって良かったなあと本当に思っています。

おまけ: 育休取る上で仕事での不安はなかったの?

※ ここからはおいしい健康での育休取得にあたっての話です

さて、ここからは「とっていいのはわかったけど、とる前に不安はなかったの?」という話です。大前提、おいしい健康では、僕の前から男性も育休を取得する文化があり、個人的には特に不安にならずに取得することができました。

それ以外にもコミュニケーションを細かくしてくれているので育休中も不安は特にありませんでした。

月に1回程度mtgがあることで、現在の僕の感情的な部分や社内の状況の共有をできる機会があったことで、「とりあえず週1戻るとかどうですかね…?」みたいな相談も気兼ねなくすることができました。

社内での引き継ぎについてもスムーズにお願いできたと(お願いする側からは)思っており、チームには本当に感謝しかありません。

こんなチームで働きたいと思った方、ぜひ一度おいしい健康の求人をご覧いただければと思います!(宣伝)

https://open.talentio.com/r/1/c/oishi-kenko/homes/3084